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パイ パイ pie

翻訳|pie

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パイ
パイ
pie

小麦粉にバターショートニングマーガリンなどの固形油脂を混ぜて,層状に焼上げた食品。肉を詰めたミートパイ,果物を入れたアップルパイレモンパイなどが代表的。皮の作り方には,フランス式の折りたたみ,アメリカ式の練り込みの2種がある。

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デジタル大辞泉の解説

パイ(pie)

小麦粉とバターを材料とし冷水を加え、小麦粉とバターとの薄い層が交互に重なり合うような生地を作り、ジャムや肉などを包んで天火で焼き上げる菓子や料理。「アップルパイ」「ミートパイ
(比喩的に)分割できる利益・費用の総体。限定的な商品市場の全体。総額。「若年層の需要をめぐって激しいパイ奪い合い行われる

パイ(Π/π/pi)

〈Π・π〉ギリシャ語のアルファベットの第16字。ヒー。
〈π〉円周率を表す記号。
Π〉数列の第1項から第n項までの積を表す記号。総乗記号。
〈π〉π中間子の記号。

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百科事典マイペディアの解説

パイ

小麦粉にバターやショートニングを混ぜて練り,詰物などをして天火で焼いたもの。幾層にもなったミルフイユ,層のないタルトなどがある。パイ皮のバターの入れ方によって折込み(フランス式),練込み(米国式)があり,アップル,レモン,クリームなどを詰めた菓子と,ミート,チキンキドニー(子ウシの腎臓)などを用いた料理がある。

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栄養・生化学辞典の解説

パイ

 コムギ粉とバターを原料にドウを作り,中に果実,肉,魚介などを入れて焼いたもの.

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

パイ【pie】

小麦粉とバターを合わせた生地で詰め物を包み、オーブンで焼いた菓子または料理の総称。パイ生地には、小麦粉とバターの層を繰り返し折り重ねて作るものと、バターを小麦粉に練り込んで作るものがある。詰め物は果物を甘く煮たものやひき肉を調味したものなどがある。詰め物をせず、パイ生地だけを焼いて砂糖をまぶすなどした菓子をさすこともある。

出典|講談社
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デジタル大辞泉プラスの解説

パイ

《π》フランスのファッションブランド、ジバンシィのフレグランス。1998年発表。男性用。調香師、アルベルト・モリヤスの作。「パイ」は円周率をあらわす記号。

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

パイ【pie】

小麦粉にバターなどを合わせた生地を用いた菓子および料理。菓子には果物,ジャム,クリームなど,料理には鳥獣肉,魚貝類などを包み込んだり上にのせたりして,オーブンで焼き上げる。生地の種類や中に入れる材料,形,大きさなどによってさまざまな種類がある。
[パイ生地の種類]
 パイ生地は,折込みパイ生地練込みパイ生地とに大別される。(1)折込みパイ生地pâte feuilletée フレンチパイともいい,小麦粉を水で練った生地でバターを包み,これをのばしては折り畳むという操作を数回繰り返して,生地とバターがなん層にも重なるようにつくる。

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大辞林 第三版の解説

パイ【pi・Π・π】

ギリシャ語アルファベットの第一六字。
〘数〙
円周率を表す記号( π )。
相乗積を表す記号( Π )。

パイ【pie】

小麦粉とバターを合わせてこね、薄くのばして重ねた皮にジャムや肉などを入れて、天火で焼いた菓子あるいは料理。 「アップル--」 「ミート--」
〔その形をパイグラフに例えるところから〕 分けあうべき収益や経費などの総額。 「 -を分け合う」
[句項目]

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パイ
ぱい
pie

フランスではパテptという。小麦粉と固形油脂とで生地(きじ)をつくり、この生地を外皮として、中身を入れて焼いたもの。甘味のパイと料理用のパイの2種類がある。これらのパイの外皮にも、イギリス、アメリカ風の練りパイ生地と、ヨーロッパ風の折りパイ生地の2種類があり、作り方がまったく異なっている。甘味のパイには、アップルパイ、レモンメレンゲパイ、チョコレートパイ、パンプキンパイ、クリームパイ、各種タルト、ブーシュ・パーミシェル(1人用に小形に焼いたもの)など、料理用パイには、チキンパイ、フィッシュパイ、ビーフステーキパイ、ゲームパイ(野生鳥獣)、キドニーパイ(子牛の腎臓(じんぞう))、ミンスミートパイなど、その数はたくさんある。[小林文子]

特色

菓子の材料は主として小麦粉、砂糖、卵などに香料で風味を添えてつくられるのが普通だが、パイ類は小麦粉とバター、ショートニングなどの簡単な材料の配合によって、外見や味に他の菓子類と異なった上品な風味をもったものとなる。たとえばミルフィユmille feuille(フランス語で千枚の葉の意)のようなヨーロッパ風生地によるパイ皮は、薄い小麦粉の層が軽く幾重にも重なり、最初のこね粉の3~4倍以上の高さになる。小麦粉とバターの割合がほぼ同量でつくられ、両者の特性を十分に活用した魔法の菓子ともいえよう。[小林文子]

作り方

(1)イギリス、アメリカ風パイ皮American pie crust(練りパイ生地) 小麦粉にその半量の固形油脂(バターなど)を1センチメートル角に刻んで入れ、手でもみほぐしてパン粉状になったところに、冷水または牛乳をふり入れ軽く混ぜ合わせる。手にふり粉をつけてまとめ、ボールに入れてぬれ布をかけ、冷蔵庫で20分(時間があるときは長く置いてもよい)休ませておく。これを取り出し、大理石またはまな板にふり粉をしてその上に置き、丸形、長方形など好みの形に伸ばしたものを小形に切って、好みの中身を詰める。またはパイ皿に伸ばし、中身を詰めて、上部に皮を細い紐(ひも)状にしてかけたり、全体に皮をかぶせたりする。皮の表面に卵黄を刷毛(はけ)で塗り、最初は強火の天火(230℃ぐらい)で7~8分焼き、周りが固まったところで200℃ぐらいに下げて表面が黄金色ぐらいに焼く。リンゴを詰めたものをアップルパイというように、詰め物によって名前をつける。(2)ヨーロッパ風パイ皮pt feuillete(フランス語。折りパイ生地) フレンチパイともいう。小麦粉は強力粉、薄力粉を半々にして篩(ふるい)にかけ、塩少々を二度ふりかけ(有塩バターのときは不要)、これに冷水を粉の55%ぐらい入れて約5分間練る。搗(つ)きたての餅(もち)(耳たぶ)ぐらいの柔らかさがよい。そのままボールに入れてぬれ布をかけ、冷蔵庫で2時間以上休ませる。バターはパラフィン紙に包み、両手のひらで押して1センチメートル厚さの角型につくる。冷蔵庫のこね粉を板上に取り出し、中央を厚くして四隅が薄くなるように麺棒(めんぼう)で伸ばし、バターが十分包める大きさまで伸ばす。この上に用意したバターをのせ、四隅を中央に折り返し、空気の入らないように包む。このとき、あわせ目からバターがはみださないように注意する。バターとこね粉が平均に伸びるように、両手が平均に麺棒を押すような心持ちで伸ばす。1センチメートルぐらいの厚さの長方形に伸ばして、そのまま冷所で30分程度休ませる。次にこれを、初めの面積の3~4倍に薄く伸ばす。長いほうを三つ折りにし、次に折らないほうを長く伸ばすようにする。バターは15℃くらいのときが、いちばん伸ばしやすい。折り方は三つ折り3回、四つ折り1回で、伸ばすときの打ち粉は最少にすること。最後は3~5ミリメートルに伸ばし、包丁で切るか抜き型で抜いて好みの形にする。これに中身を入れたり、そのままで焼いたり、千差万別の形のパイが創意とくふうによってできる。[小林文子]

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