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パルドゥビツェ Pardubice

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

パルドゥビツェ
Pardubice

ドイツ語ではパルドゥビッツ Pardubitz。チェコ西部,チェヒ (ボヘミア) 地方東部の中心都市。プラハの東約 95km,ラベ (エルベ) 川上流とフルディムカ川の合流点に位置する。肥沃な農業地域の中心で,穀物の取引,製糖,醸造,機械,ゴム,建築材料の製造が行われる。第2次世界大戦後は製油業が発展し,旧チェコスロバキア有数の化学工業地域となった。またウマの飼育と競馬でも有名。 13世紀に商業中心地として形成されたのが始り。ボヘミア唯一の純ルネサンス様式の町並みが残り,16世紀の聖堂や城がある。人口9万 4857 (1991推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

パルドゥビツェ【Pardubice】

チェコ中部,東ボヘミア地方の中心都市。人口9万4000(1996)。ラベ(エルベ)川とフルジムカ川の合流点にある交通の要地。化学・電子工学・食品・石油精製工業などの発達により,近年急速な人口増加をみる。町は14世紀につくられたが,16世紀初頭に領主たちによりルネサンス都市として再建された。後期ゴシック様式の教会をはじめ,ルネサンス様式の都市貴族の家が数多く保存されている。1874年に始まった〈パルドゥビツェ大競馬〉,1929年に始まったモトクロス競技〈金のかぶと〉の開催地としても有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

パルドゥビツェ
ぱるどぅびつぇ
Pardubice

チェコ、ボヘミア地方東部の工業都市。人口9万1292(2001)。フルディムカ川がラベ(ドイツ語名エルベ)川に合流する地点に位置する。電気、機械、化学、石油加工工業に加え、伝統的な食品工業(製パン、ビール醸造、製糖)が盛んである。13世紀に起源をもち、16世紀に発展した。当時のルネサンス様式の教会や城をはじめ、多くの歴史的建造物が残されている。1845年にプラハ―オロモウツ間の鉄道が同市を通り、以後工業化が進んだ。大障害レースで有名な競馬の開催地でもある。[中田瑞穂]

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