コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヒツジグサ ヒツジグサ Nymphaea tetragona; water lily

3件 の用語解説(ヒツジグサの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒツジグサ
ヒツジグサ
Nymphaea tetragona; water lily

スイレン科の多年草アジア東部に広く分布し,日本各地の池や沼に生える。水底の泥中にある短い根茎から長い葉柄を出し,長楕円形または円形の葉を水面に浮べる。葉の長さは約 15cm,上面は光沢のある緑色で下面は赤紫色をしている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ヒツジグサ

スイレン

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒツジグサ
ひつじぐさ / 未草
[学]Nymphaea tetragona Georgi var. angusta Casp.

スイレン科の多年生水草。日本に野生する唯一のスイレンである。葉は楕円(だえん)形で基部は深く切れ込み、水面に浮かぶ。夏、水面上に白色花を開く。花冠は径3~5センチメートル、多数の花弁がある。名は、未(ひつじ)の刻(午後2時ころ)に開花するとしてつけられたが、実際は午前中に開花する。池沼、川に生え、本州、九州に分布する。基本種エゾノヒツジグサは北海道および東アジア、シベリア、ヨーロッパに分布し、葉の切れ込みは深く、花弁の幅は広いが、ヒツジグサと明確には区別できない。[伊藤元巳]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のヒツジグサの言及

【湿原】より

…池塘(ちとう)pond(ブレンケともいう。高層湿原にできる池)には,ヒツジグサ,オゼコウホネなどの浮葉植物,ミヤマホタルイなどの抽水植物,マット状に張り出したミツガシワが生育し,浮島がみられたりする。 アイルランドなどの極端に湿潤な海洋性気候下では,土壌は塩基が溶脱されて酸性となり,鉱物質基盤の上にミズゴケが直接生育できるため,ドームは形成されずに地形なりにミズゴケ類が平坦に広がったブランケット湿原blanket bogが発達する。…

【スイレン】より

…柱頭は盤状になる。ヒツジグサN.tetragona Georgiは,北半球の温帯域に広く分布する比較的小型のスイレンで,日本に野生する唯一のものである。ヒツジグサの名前は未(ひつじ)の刻(午後2時)に花が開くことからつけられたといわれているが,午前中に開花する。…

※「ヒツジグサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ヒツジグサの関連キーワードニワホコリ蓴菜猩猩蜻蛉睡蓮未草ウコンアゼムシロソバナハマヒルガオタンジー

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ヒツジグサの関連情報