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ヒメハギ(姫萩) ヒメハギPolygala japonica; milkwort

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒメハギ(姫萩)
ヒメハギ
Polygala japonica; milkwort

ヒメハギ科の常緑の多年草アジアの温帯から熱帯に広く分布する。山野の日当りのよい草地に普通にみられる。茎は硬くて細く,根もとから多数が束生して斜上し,花後に伸びて長くなる。葉は長さ1~2cmの卵形ないし長楕円形で光沢があり,短い柄がある。春から夏にかけて,葉腋から短い総状花序を出して紫色の花をつける。花は左右相称形で萼片は5枚あり側方の2枚は花弁状をしている。この2枚は初めは紫色であるが花後にやや大きくなり緑色になる。花弁は3枚あるが癒合していて,その基部は8本のおしべが癒着してつくる筒と合着する。果実は扁平な 蒴果。種子は楕円形で付属体があり白毛が生える。

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