翻訳|bitumen
bitumen
有機溶媒で溶出する堆積性有機物に用いられることが多く,抽出性有機物または瀝青(れきせい)ともいう。かつては半固体・固体の石油・タール・アスファルトなどの天然有機鉱物を指した。商業的には油砂から乾留される石油様物質をビチューメンということがある。
執筆者:平井 明夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…【正井 泰夫】
[アサバスカ・タールサンド]
アサバスカ川下流域には,オイルサンド(タールサンド)鉱床として知られる地層が発達している。黒褐色で粘稠な,重質の炭化水素油(ビチューメンbitumen)を含む砂層(厚さは平均五十数m)で,深さ0~300mの所に面積2万5000km2にもわたって存在している。その処理には技術的にいろいろと困難な点があって十分な開発はなされていないが,一部で企業化され,この砂層を露天掘りで採掘し,湯で温めてビチューメンを抽出し,石油と同じように処理している。…
…黒色あるいは黒褐色で,常温では固体または半固体の,縮合多環芳香族炭化水素を主成分とする物質。歴青(ビチューメンbitumen)ともいう。天然産のものと石油から生産されるものがある。…
※「ビチューメン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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