ビットリオ・エマヌエレ(1世)(読み)びっとりおえまぬえれ(英語表記)Vittorio Emanuele Ⅰ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビットリオ・エマヌエレ(1世)
びっとりおえまぬえれ
Vittorio Emanuele
(1759―1824)

サルデーニャ国王(在位1802~21)。ビットリオ・アメデオ3世の四男。カルロ・エマヌエレ4世の退位後王位につき、ウィーン体制下の王政復古時代には絶対主義・反自由主義的政策を行い、ナポレオン1世支配時代に導入された法律を廃止した。彼はまた、ポー川流域平野に王国を拡大しようとする野心をもち、オーストリアの敵対心を惹起(じゃっき)した。1821年のピエモンテ革命において、憲法発布を拒み、王位を弟のカルロ・フェリーチェに譲った。[藤澤房俊]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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