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ビュータン ビュータンVieuxtemps, Henry

4件 の用語解説(ビュータンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ビュータン
ビュータン
Vieuxtemps, Henry

[生]1820.2.17. オランダベルビエ
[没]1881.6.6. アルジェリア,ムスタファ
ベルギーバイオリニスト,作曲家。バイオリン演奏技術の発達に大きな影響力を与えた人物の一人。神童といわれ,父親に伴われヨーロッパで数々の演奏旅行を行なう。1829~31年ブリュッセルでシャルル・ド・ベリオに師事,1833~34年ウィーンでジモン・ゼヒターに和声学を,1835~36年パリでアントニン・ライヒャに作曲を学んだ。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ビュータン【Henri Vieuxtemps】

1820‐81
ベルギーのバイオリン奏者,作曲家。フランス・ベルギー楽派の一人。6歳で公開演奏会を開き,ベリオに師事。1834年ロンドンパガニーニを知り,演奏・作曲面で強い影響を受けた。演奏様式は各種のスタッカート技法と豊かな音色が特色で,門下からフーバイ,イザイエなど優れた奏者を生んだ。主要作品に6曲のバイオリン協奏曲のほか,《バラードポロネーズ》(作品38)などがある。【片山 千佳子】

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大辞林 第三版の解説

ビュータン【Henri Vieuxtemps】

1820~1881) ベルギーのバイオリン奏者・作曲家。イザイなど優れた弟子を育成。六曲のバイオリン協奏曲のほか、「バラードとポロネーズ」が有名。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ビュータン
びゅーたん
Henri Vieuxtemps
(1820―1881)

ベルギーのバイオリン奏者、作曲家。6歳で公開演奏を行い、1830年パリでの本格的なデビュー後ヨーロッパ各地を絶え間なく演奏旅行したほか3回訪米。フランス‐ベルギー派のバイオリン演奏を代表する1人で、豊満な音色、ニュアンスに富む表現を駆使しつつ、技巧主義には陥らず端正な解釈を特徴とした。なかば忘れられていたベートーベンのバイオリン協奏曲をしばしば演奏し、復活に寄与した。六曲の協奏曲をはじめバイオリン曲を多数作曲。イザイの師としても有名。[美山良夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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