ピテカントロプスエレクトゥス

デジタル大辞泉 の解説

ピテカントロプス‐エレクトゥス(〈ラテン〉Pithecanthropus erectus)

ジャワ原人(ホモ‐エレクトゥス‐エレクトゥス)の旧学名。→ホモ‐エレクトゥス

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精選版 日本国語大辞典 の解説

ピテカントロプス‐エレクトゥス

  1. 〘 名詞 〙 ( [ラテン語] Pithecanthropus erectus ) 化石人類一種ペキン北京人類とならぶ原人の一種。一九世紀末ジャワ島中部のトリニール付近でオランダデュボアによって発見された。年代は七〇~一二〇万年前、脳容量約九〇〇cc、直立歩行していたと考えられている。直立猿人。今日ではホモエレクトス(直立人類)という。

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山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

ピテカントロプス・エレクトゥス
Pithecanthropus erectus

ジャワ原人ともいう。ジャワ島のトリニールで1891年と92年に発見された原人頭蓋冠(とうがいかん)や大腿骨(だいたいこつ)化石などに,発見者のE.デュボアが与えた学名。以後,ジャワ島発見の原人化石は広くピテカントロプスと呼称されるようになったが,他の地域の原人化石とともに現在では通常,ホモ・エレクトゥスに分類される。ジャワ島では,サンギランから最も多くの原人化石が出土しており,古いものの年代は180万~100万年前頃までさかのぼる。

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旺文社世界史事典 三訂版 の解説

ピテカントロプス−エレクトゥス

ジャワ原人

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