フェドカップ
Fed Cup
テニスの女子国別・地域別対抗戦。 1963年国際ローンテニス連盟 (国際テニス連盟 ) 創立 50周年を記念して創設され,16ヵ国が参加して第1回大会が行なわれた。当初は連盟の名をとって「フェデレーションカップ」と呼んだが,1995年に「フェドカップ」と改称した。 1995年から男子のデビスカップと同様,グループ方式が採用され,最上位8ヵ国のワールドグループIの下に,8ヵ国のワールドグループ II,さらにその下にヨーロッパ・アフリカゾーン,アメリカゾーン,アジア・オセアニアゾーンの三つの地域ゾーンを置き,グループ間,あるいはグループとゾーン間などで入れ替え戦を行なうことになった。参加国からは4人まで出場でき,ワールドグループあるいは各地域ゾーンでのトーナメントで対戦する国と2日間かけてシングルス4試合,ダブルス1試合を行ない,先に3試合を制した国・地域が勝利する。
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フェドカップ
女子の国別対抗戦。第1回は1963年に、世界32カ国が一堂に会して覇権を争った。参加国が100を超えるまでの間に方式が二転三転、2005年からは基本的にホーム・アンド・アウエーで開催し、上位16カ国によるワールドグループを8カ国ずつI、IIに分けてその下にゾーン予選を置く新方式に。シーズンごとに、Iの下位4カ国とIIの上位4カ国が入れ替え戦を行い、IIの下位4カ国は各ゾーン予選の勝者と入れ替え戦を行う。07年の参加は82カ国で、ロシアが2年ぶり3度目の優勝。ワールドグループIに昇格した日本は、フランス、ドイツに敗れ降格した。
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フェド‐カップ(Fed Cup)
女子テニスの国別対抗戦。国際テニス連盟の創設50周年を記念して1963年「フェデレーションカップ」の名称で始まった。参加国が一堂に会して戦う方式だったが、95年に名称・方式を変更。上位16か国のワールドグループ、地域グループ1~2からなり、入れ替え戦が行われる。
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フェドカップ
テニス、女子の国別・地域別対抗戦。第1回大会は1963年。旧称フェデレーションカップ。フェド杯ともいう。
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フェドカップ【Fed Cup】
国際テニス連盟が主催する、女子選手の国別トーナメント大会。1963年創設のフェデレーション-カップが名称変更したもの。
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