フレックスタイム制(読み)ふれっくすたいむせい(英語表記)flextime system

知恵蔵の解説

フレックスタイム制

サービス化の進展、業務の多様化などに伴い、労働時間も一律では業務形態にそぐわないことも多くなってきた。そのため労働時間もある程度自由に採択できるような要請が生まれた。フレックスタイム制は始業終業時刻を労働者自身が決定できる制度である。ただし完全に自由なわけではなく、1日のうちで必ず就業する時間(コアタイム)を定め、その前後にいつ勤務してもいいフレキシブルタイムを設定する。実施には労使協定を締結し、就業規則にそのを記載しなければならない。

(桑原靖夫 獨協大学名誉教授 / 2007年)

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デジタル大辞泉の解説

フレックスタイム‐せい【フレックスタイム制】

一定期間の総労働時間を定めておき、その範囲内で労働者が各日の始業および就業の時刻を選択して働く制度。通常、必ず働かなければならないコアタイムと、労働者が各自判断で始業・終業時間を決められるフレキシブルタイムによって構成される。

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人事労務用語辞典の解説

フレックスタイム制

フレックスタイム制とは、始業と終業時間が規定されている勤務形態とは異なり、労働者自身が勤務時間帯を自由に決めることができる制度です。一定期間(清算期間)に働く総時間数を決めておき、労働者はその時間内であれば何時に出勤・退社してもよい、という仕組みです。

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報