翻訳|foolscap
平判の大きさを規定したBS(イギリス標準規格)の一つ。通常は16.5in×13.5in(419.1mm×342.9mm)であるが,印刷ではラージフールスキャップ,画用紙ではハーフフールスキャップ,封筒用紙では9.5in×4.25in(241.3mm×108mm)のエクストラフールスキャップもある。語源は,かつてイギリスのある工場で道化師foolの帽子を透し模様として入れた紙を作り,その判の大きさをさしたものといわれる。明治時代,欧米から製紙技術を導入した日本では,画用紙などに透し模様を入れる慣習があり,現在でも透し模様または簀の目(すのめ)模様を入れたノートブック用筆記用紙をフールスキャップと呼んでいる。
執筆者:臼田 誠人
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