コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

プロテアーゼ阻害剤

3件 の用語解説(プロテアーゼ阻害剤の意味・用語解説を検索)

栄養・生化学辞典の解説

プロテアーゼ阻害剤

 →プロテアーゼインヒビター

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

プロテアーゼ阻害剤【プロテアーゼそがいざい】

プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)の働きを妨げる物質の総称。プロテアーゼインヒビターとも。動植物微生物などに広く見出され,通常は天然の生物由来のものをさすが,医薬として人工のペプチドなども合成されている。
→関連項目多剤併用療法

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

プロテアーゼ阻害剤
ぷろてあーぜそがいざい

新タイプのエイズ治療薬。プロテアーゼはたんぱく分解酵素。AZTに代表される従来のエイズ治療薬はエイズウイルスHIV)が人間のリンパ球などに感染した後、遺伝子RNAをDNAにかえる逆転写酵素の阻害剤だった。ウイルスはその後、リンパ球などのたんぱく質をプロテアーゼで壊して自分用に作り変えるが、プロテアーゼ阻害剤はこの過程を邪魔する。アメリカでは1995年末から市販されている。代表的な薬は、サキナビル、リトナビル、インディナビル。1996年7月の国際エイズ会議では、逆転写酵素阻害剤2種とプロテアーゼ阻害剤1種、またはプロテアーゼ阻害剤2種の組み合わせ治療でエイズウイルスがほとんど消えたとの報告が多数の病院からあり、画期的なエイズ治療法として世界的に広がっている。なお、プロテアーゼ阻害剤には、糖尿病をおこしやすいという副作用がある。[田辺 功]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

プロテアーゼ阻害剤の関連キーワード蛋白質分解酵素プロテアーゼアポタンパク質エンドプロテアーゼ細菌プロテアーゼタンパク質加水分解酵素タンパク質分解酵素タンパク質分解酵素阻害物質プロテアーゼインヒビタープロテアソーム

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

プロテアーゼ阻害剤の関連情報