コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ヘラジカ ヘラジカ Alces alces; moose; elk

3件 の用語解説(ヘラジカの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヘラジカ
ヘラジカ
Alces alces; moose; elk

偶蹄目シカ科。アメリカではムースヨーロッパではエルク呼ばれる。現存する最大のシカで,体長 2.5~3m,体高 1.4~2m,体重はときに 800kgをこえる。手のひらのような形をした雄大な角をもち,開いた左右の間隔は 2mにもなる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ヘラジカ

オオジカ,ムース,エルクとも。偶蹄(ぐうてい)目シカ科。最大のシカで肩高1.6〜2.3mほど。体重400〜800kg。雌は雄の約4分の3。角は巨大で枝分かれし,手のひら状。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヘラジカ
へらじか
[学]Alces alces

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目シカ科の動物。シカ類中の最大種で、オオジカともよばれる。体長206~310センチメートル、肩高174~235センチメートル、体重350~800キログラムに達する。北ヨーロッパ、シベリア東部、中国北部、カナダ、アメリカ合衆国北部などに分布する。ヘラジカはアメリカとヨーロッパでは呼び名が異なる。ヨーロッパではエルクelkと称されるが、アメリカではエルクとはワピチをさし、ヘラジカをよぶ場合は、アルゴンキン人が称していた「小枝を食べるもの」という意味のムースmooseを用いている。
 ヘラジカの外見的な特徴は、手のひら状に広がった大きな角(つの)と、ウマのような長い顔、長い足、盛り上がった肩部、のどにある肉垂れなどである。巨大な角は4月に生え始め、8~9月初旬に完成し、12月から翌年1月初旬に脱落する。発情期は秋で、この時期の雄は凶暴になる。基本的には単独生活をしているが、子は1年は雌親についている。水辺を好み、湖岸の森にすみ、夜明けごろや日没後に活動する。時速56キロメートルの速度で走ることができる。また、水中によく入って潜水し、5メートル以上潜って30秒水中にとどまっていることもある。ヤナギ、ポプラ、サトウカエデなどの芽を好んで食べる。天敵はオオカミ、ハイイログマなどである。寿命20年。ロシアなどでは馴致(じゅんち)して車を引かせたりすることもある。[増井光子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ヘラジカの関連キーワードトナカイワピチアメリカ防風アメリカ梯姑篦鹿アメリカ アメリカアメリカン・ヒーローシカ(鹿)アメリカヌマジカヘラジカ(篦鹿)

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ヘラジカの関連情報