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ベルガモット bergamot

翻訳|bergamot

デジタル大辞泉の解説

ベルガモット(bergamot)

ミカン科の常緑低木。花は白い。果皮から、オーデコロンなどの香料の原料とする油をとる。主産地はイタリア。

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百科事典マイペディアの解説

ベルガモット

イタリア原産の高さ4mに達するミカン科木本(もくほん)作物。主な生産地はイタリアのカラブリア地方,ほかにコートジボワール。果実は大きなミカンほどのサイズで球形

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栄養・生化学辞典の解説

ベルガモット

 ムクロジ目ミカン科ミカン属[Citrus aurantium subsp. bergamia]の果実.果皮からとる精油を香料として用いる.

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世界大百科事典 第2版の解説

ベルガモット【bergamot orange】

レモンに近いミカン科の植物で,ダイダイレモンまたはライムとの雑種と考えられている(イラスト)。レモンに似た高木で,白い花が咲く。果実は果頂のとがった球形。果皮を圧搾して,淡緑色で強い芳香のベルガモット油をとる。化粧品とくにオーデコロンの原料として欠かせないし,セッケンの香料にも使われる。香りの成分は酢酸リナリル34~40%,l‐リナノールなど。イタリア南部,シチリア島などが主産地で,同地方では数百年以前から利用されており,ベルガモット油が世界各地に輸出されている。

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大辞林 第三版の解説

ベルガモット【bergamot】

ミカン科の常緑低木。イタリアで多く栽培される。未熟果の果皮からベルガモット油をとり、オーデコロンや石鹼の香料とする。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ベルガモット
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bergamot
[学]Citrus bergamia Risso et Poit

ミカン科の常緑低木。イタリアで数百年前から知られ、ダイダイとレモン、あるいはライムとの雑種から由来したものと考えられ、変異に富む。葉は大きく、小鋸歯(きょし)があり、葉柄は長く、大きい翼葉がある。花は白色。果実は120~150グラムで扁円(へんえん)、倒卵、洋ナシ形があり、へそがあるものが多い。果皮は粗く、レモン色で、(じょうのう)(袋)数は12~13個、果肉は柔らかく、青緑黄色で酸が多く、すこし苦い。イタリアで栽培が多く、カスタグナロ、フェミネロなどの品種が知られている。
 茎、葉、果皮にベルガモット油を含み、香料として重要である。また果実からはクエン酸がとれる。なお、ベルガモット油はライムにも含まれている。[飯塚宗夫]

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世界大百科事典内のベルガモットの言及

【オレンジ】より

…日本のダイダイ(橙)もこの中に含まれる。葉が極端に小さいマートルリーフオレンジmyrtle‐leaf orange,果実の形・色がライムに似たベルガモットオレンジbergamot orange,萼が肥厚したザ(座)ダイダイなどが含まれる。(3)マンダリンオレンジC.reticulata Blanco(英名mandarin orange) 通常,果皮が黄橙色のマンダリンと紅橙色のタンゼリンtangerine orangeに大別される。…

【ダイダイ(橙)】より

…ほかにブーケー,枝葉がギンバイカ(マートルmyrtle)ににて矮性(わいせい)で葉が小さく小果のマートルリーフオレンジ(別名シノット)などがある。近縁種に台湾の南庄(なんしよう)橙,インドのキチリー,イタリアのベルガモットなどがある。外国ではサワーオレンジの実生を台木にするが,トリステザウイルス病に弱いため近年はあまり使われない。…

※「ベルガモット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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