コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ベルベリン berberine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ベルベリン
berberine

生薬である黄蘗 (おうばく) ,黄連の主成分。苦みを有し,胃の運動を促進し,唾液胃液分泌を亢進させる作用があるので,苦味健胃剤や整腸剤として使用される。ほかに腸管運動抑制,血圧下降,抗貧血作用,ブドウ球菌赤痢菌の発育阻止作用がある。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

大辞林 第三版の解説

ベルベリン【berberine】

黄柏おうばくや黄連おうれんなどに含まれる、黄色で苦みを持つアルカロイド。塩化ベルベリンとして局方に収載され、健胃・下痢止めなどに用いられる。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内のベルベリンの言及

【キハダ】より

…【初島 住彦】
[染色]
 古代から樹皮の内皮を染色に用い,またこの粉末は健胃薬としても使われる。薬理作用は主成分の植物塩基ベルベリンberberineであり,染料の黄色色素の成分もこれと同じである。キハダは水溶性多糖類を含み染料助剤となり,タンパク質繊維にも植物繊維にもよく染着する。…

※「ベルベリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

ベルベリンの関連キーワードバイカオウレン(梅花黄連)その他の身近な山野草キハダ(ミカン科)黄檗・黄蘗・黄柏オウバク(黄柏)アルカロイドタツタソウオウレンナンテン陀羅尼助胃腸薬止痢剤局方生薬黄紙メギ

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ベルベリンの関連情報