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ボルティモア Baltimore

翻訳|Baltimore

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ボルティモア
Baltimore

アメリカ合衆国,メリーランド州北部にある都市。フィラデルフィアの南西 145km,チェサピーク湾奥で,パタプスコ川河口に位置する。同州最大の都市で,商工業,文化,教育,交通の中心地。 1729年建設が始り,タバコを主とする輸出港として発展。フィラデルフィアがイギリス軍に占領されていた間の大陸会議の開催地で,1830年オハイオとの間に鉄道が開通し,それに伴い商業も発達し,主要な港市となった。首都ワシントン D.C.の外港の役割も果している。大西洋沿岸では最大の製鉄業を中心に金属精錬,機械,造船,化学,製油などの重工業が盛ん。ジョンズ・ホプキンズ大学をはじめ多くの大学があり,国際学会がたびたび開催され,出版も盛ん。ウェストミンスター教会には E.A.ポーの墓地がある。野球選手ベーブ・ルースの生地。人口 62万961(2010)。

ボルティモア
Baltimore, David

[生]1938.3.7. アメリカ,ニューヨーク
アメリカのウイルス学者。 1960年スウォースモア大学卒業後マサチューセッツ工科大学,ロックフェラー大学で医学を学び,64年博士号を取得。 65年カリフォルニアのソーク研究所準教授,72年マサチューセッツ工科大学教授。遺伝子としてリボ核酸 RNAをもつウイルスが RNAの遺伝情報を宿主細胞のデオキシリボ核酸 DNAに転写し,細胞を癌化させる機構を発見した。 1970年に小児の手足口病ウイルスの研究から,H.M.テミンとは独立に RNAを DNAに写す逆転写酵素を発見した。 75年,R.ダルベッコ,テミンとともにノーベル生理学・医学賞受賞。 90年からはロックフェラー大学学長。

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デジタル大辞泉の解説

ボルティモア(Baltimore)

米国メリーランド州のチェサピーク湾奥に位置する港湾都市。鉄鋼・造船などの工業が盛んなほか、文化・教育の中心地。人口、行政区64万(2008)。

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百科事典マイペディアの解説

ボルティモア

米国,メリーランド州中央部の大都市。チェサピーク湾奥,パタプスコ川河口付近に位置する港湾都市。海陸交通の要地で,鉄鋼,金属精錬,造船,機械,製油,化学などの重工業が盛ん。
→関連項目メリーランド[州]

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世界大百科事典 第2版の解説

ボルティモア【Baltimore】

アメリカ合衆国メリーランド州の最大都市。人口70万3000(1994。全米14位),大都市域人口243万(1992)で,アメリカ・メガロポリスの拠点都市の一つ。首都ワシントンに近く,中西部への最短距離にある大西洋岸の港湾都市で,チェサピーク湾に注ぐパタプスコ川河口近くに位置する。1729年メリーランド南部産のタバコの輸出港として建設された。市名はメリーランド植民地建設の功労者ボルティモア卿にちなむ。

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大辞林 第三版の解説

ボルティモア【Baltimore】

アメリカ合衆国、メリーランド州チェサピーク湾奥の港湾都市。同国有数の貿易港。ジョンズ=ホプキンス大学がある。ボルチモア。

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