ポリアクリルアミド(その他表記)polyacrylamide

デジタル大辞泉 「ポリアクリルアミド」の意味・読み・例文・類語

ポリアクリルアミド(polyacrylamide)

アクリルアミド重合体白色固体水溶性で、エタノールエチルアルコール)、エーテルに不溶。増粘剤凝集剤土壌改良材ほか、流出した原油回収産業排水処理に用いられる。アクリルアミドと異なり、無害で生体適合性をもつ。PAAアクリルアミドポリマーAAP)。

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化学辞典 第2版 「ポリアクリルアミド」の解説

ポリアクリルアミド
ポリアクリルアミド
polyacrylamide

略称PAA.アクリルアミドから得られる線状重合体で,白色の固体.乾燥状態では非常に硬く,水に溶解するがエタノール,エーテル,DMF,THFなどには不溶である.150 ℃ 以上に加熱することにより窒素含有量が減少し,褐色に着色する.これは脱アンモニアによるイミド結合の生成のためと考えられる.重合は,水,メタノール,エタノールを溶媒としてレドックス開始剤,ラジカル(遊離基)開始剤,光照射などのほか,固体状モノマーにγ線を照射することによっても起こる,重合体はホルマリンによるメチロール化などアミド基との各種の反応を起こす.接着剤や塗料への利用,紙,繊維の増強剤,凝集沈殿促進剤に用いられるほか,ポーラログラフィーではもっともよい極大抑制剤である.[CAS 9003-05-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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