マカロン

  • macaron フランス語
  • macaron(フランス)
  • 〈フランス〉macaron

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

フランスの菓子の一種で、アーモンドパウダー・卵白・砂糖で作った生地を丸くしぼり出して焼いたもの。フランス各地にさまざまなものが名菓となっているが、日本では、2枚のマカロンの間にクリームを挟んだパリ風のマカロンをさすことが多い。◇カトリーヌ・ド・メディシスが、フィレンツェからフランス国王アンリ2世に嫁いだ際に、フランスに伝えられたとされる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アーモンド、卵白、砂糖でつくった半球形の小形の焼き菓子で、クッキーの仲間。英語ではマカルーンmacaroonという。起源ははっきりしていないが、イタリアで考案され、フランスに渡ってつくられるようになったもので、17世紀ごろにはすでに広くつくられていたようである。泡立てた卵白に、粉末アーモンドと砂糖をあわせてよく混ぜ、絞り出し袋に入れて直径3~4センチメートルの半球形に絞り出し、オーブンで焼き上げる。2個をあわせて鈴形に仕上げることが多い。アーモンドのかわりにピーナッツを用いる場合もある。

[河野友美・山口米子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (macaron)⸨マコロン⸩ アーモンドやピーナッツの粉末と砂糖、卵白で作る干菓子。
※搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉くつしたの穴「僕の眼は慌てたらしい、其処らあたりの饀麺麭(あんパン)や、マカロンや、ワッフルなどの上を矢鱈に射廻(ゐま)はすのだ」

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世界大百科事典内のマカロンの言及

【ケーキ】より

…一般に,ビスケット,クッキー,サブレなどと呼ばれるもので,材料の配合を変えたり,ナッツ類,果物の砂糖漬,ココア,香料を加えたりして変化をつける。ほかに粉末のアーモンドに卵白を混ぜた生地を焼いたマカロンもある。プティ・フールと呼ばれる一口菓子には,パイ生地,シュー生地,スポンジ生地などを使うものと,ビスケット生地を使うものとがあり,前者は糖衣をかけたものの意でプティ・フール・グラッセ,後者は乾いたものの意でプティ・フール・セックと呼ぶ。…

※「マカロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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