デジタル大辞泉
「矢鱈」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
やたら【矢鱈】
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある。「矢鱈」はあて字 ) 順序・秩序・節度などがないさま、また、程度が並はずれてはなはだしいさまを表わす語。むやみ。むちゃくちゃ。
- [初出の実例]「芋むしひとつ蜘の振舞〈其角〉 鱠をもやたらかき込明盲〈同〉」(出典:俳諧・皮籠摺(1699)上)
- [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 [ 一 ]に同じ。
- [初出の実例]「ぶっきれる刀の鍛冶の参内に やたらにおこる奈良の町并(まちなみ)」(出典:俳諧・やつこはいかい(1667))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 