コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

マリンケ

2件 の用語解説(マリンケの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

マリンケ

ガンビア川河口からコートジボワール内陸部にかけて分布する民族。マリ帝国の末裔であり,マリンケとは〈マリの人々〉という意味。ギニアでは最大の民族。農業や交易に従事し,父系氏族制社会。
→関連項目グリオコーラサモリ・トゥーレ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マリンケ
まりんけ
Malinke

西アフリカのギニアからマリ南西部、セネガルにかけての内陸部に居住するネグロイド系民族。下位集団にマンディンゴ、ワンガラなどがある。人口約150万。コンゴコルドファンニジェール・コンゴ)語族マンデ諸語に属する言語マリンケ語を話す。モロコシシコクビエなどの雑穀を主作物とする農耕民であるが、活発な交易活動でも知られる。彼らは防壁や柵(さく)で囲まれた集落に住み、1人の長がそれを治める。この集落がいくつか集まって首長領を形成する。その住人は、貴族、平民、奴隷の三つの階層に分かれる。マリンケは、13世紀から14世紀に興隆を極め、ニジェール川の中流から上流にかけてのサバンナ地帯に大帝国を築いた、マリ王国の創設者であった。[渡部重行]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

マリンケの関連キーワードアビジャンガンビアコートジボアールコロンビア川セネガンビアバランキヤバンジュルヤムスクロコートジボワールジェームズ島

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

マリンケの関連情報