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マルメディ マルメディMalmédy

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マルメディ
マルメディ
Malmédy

ベルギー東部,リエージュ州の町。リエージュの南東約 40kmに位置する。7世紀に修道院を中核に建設され,1000年以上もの間,神聖ローマ帝国の聖職者領として存続。 18世紀末から 19世紀初頭にかけてフランスの支配を受け,1815年からはプロシア領,1920年以後はベルサイユ条約によりベルギー領となった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

マルメディ【Malmédy】

ベルギー東部,リエージュ州の都市。人口1万0300(1991)。ドイツとの国境に近く,アルデンヌ山地の森林に囲まれる。製紙,ビール醸造などが行われる。648年に創建された修道院は,650年に南西方約10kmのスタブロStavelotにつくられた修道院と姉妹関係を結び,両修道院は同一の院長に治められた。この院長はフランス革命期まで,神聖ローマ帝国内部で領邦君主としての地位を保持した。1919年,ドイツから編入される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

マルメディ
まるめでぃ
Malmdy

ベルギー東部、リエージュ州の小工業都市。人口1万1394(2002)。1919年ベルサイユ条約によりドイツから割譲された地域。93年の連邦制移行に伴い発足し、文化、教育面で独自の権限を有しているドイツ語共同体にオイペンとともに属している。アルデンヌ高原を刻むワルシュ川の美しい谷に位置し、製紙、皮革工業で知られる。観光周遊の中心でもあり、カーニバルが盛ん。1794年まで修道院領を形成。1815~1919年はプロイセン領。第二次世界大戦では1944年のドイツ軍による空爆で中心の古い民家は破壊された。同年12月17日、ドイツ軍がアメリカ軍捕虜を殺した「マルメディの虐殺」事件が発生した。[川上多美子]

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