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マンジュウガニ(饅頭蟹) マンジュウガニ

世界大百科事典 第2版の解説

マンジュウガニ【マンジュウガニ(饅頭蟹)】

十脚目オウギガニ科マンジュウガニAtergatisの甲殻類の総称。かつてはカラッパ科のカニ類もマンジュウガニと呼ばれていたが,両者を区別するためにそれぞれカラッパとマンジュウガニを基本名とし,それに形容詞をつけて種名とするようになった。両者ともやや横長の甲が丸く盛り上がっており,マンジュウガニの和名がよくあてはまる。 マンジュウガニ類のうちもっとも目にするのは各地の岩礁に多いスベスベマンジュウガニA.floridus(イラスト)である。

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世界大百科事典内のマンジュウガニ(饅頭蟹)の言及

【カラッパ】より

…甲殻綱カラッパ科Calappidaeに属するカニ類の総称。古くはマンジュウガニと呼ばれていたが,オウギガニ科の中にそう呼ばれる一群があるため,属名のCalappaをそのまま和名としている。日本には10種いるが,濃紫色の虎斑模様をもつトラフカラッパC.lophos(イラスト)(甲幅10cm),両方の眼窩(がんか)が黒く縁取られているメガネカラッパC.philargius(甲幅8cm),一面に赤紫色のいぼ状突起があるヤマトカラッパC.japonica(甲幅15cm),甲の左右の張出しが丸いマルソデカラッパC.calappa(甲幅12cm),サンゴ礁の砂地にすみ,じみな色彩のソデカラッパC.hepatica(甲幅8cm)がかなりふつうに見られる。…

※「マンジュウガニ(饅頭蟹)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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