コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ミズアブ ミズアブStratiomys japonica

3件 の用語解説(ミズアブの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミズアブ
ミズアブ
Stratiomys japonica

双翅目ミズアブ科。体長 15mm内外。体は黒色で腹部第2,3節の両側に三角形の黄色斑があるほか,頭部にも黄色斑がある。触角は細長い。胸部背面は黄色微毛におおわれ,小楯板 (しょうじゅんばん) 後縁は赤褐色で2本のとげがある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

ミズアブ

双翅(そうし)目ミズアブ科の昆虫の1種。体長15mm内外,黒色で黄斑がある。幼虫は水田その他比較的水温の高い水中に生息。温泉中にすむこともあり,ナメウジ,オンセンアブなどの俗称がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ミズアブ
みずあぶ / 水虻
soldier flies

昆虫綱双翅(そうし)目短角亜目アブ群ミズアブ科Stratiomyidaeの総称。この科のアブは、体の大きさ、形状、色彩がきわめて変化に富み、黒っぽいもの、黄褐色のもの、金属光沢のある美麗なものなどがある。体は多少とも扁平(へんぺい)で、頭部は短いが、触角には変化が多く、太くて短いもの、長くて膝(ひざ)状に折れ曲がるもの、球状で先端近くに触角刺毛を有するものなどがある。口吻(こうふん)は短い。中胸小楯板(しょうじゅんばん)は大きく、棘(きょく)状または歯状の突起のあるものと、ないものとがある。はねは大きく、幅はむしろ狭い。前縁脈はわずかに翅頂に達しない。翅脈は前縁部に偏る傾向にあり、中室は小形。後縁基部の翅片は小さい。透明または部分的に暗色を帯びる。腹部は多少とも扁平で、胸部よりも幅が広い。幼虫には変化が多く、長い円筒形または扁平な長楕円(ちょうだえん)形。水生または陸生で、腐食性または捕食性。温泉中にすむものもある。
 ミズアブStratiomys japonicaは、体長14~16ミリメートル、翅長12~14ミリメートル。体は主として黒色。触角の第1節は長く、全体は膝状を呈する。胸部背面は黄白色の細毛で覆われ、小楯板の後端には1対の黄色で棘状の突起がある。はねは褐色を帯び、翅頂部のみ無色。腹部はやや扁平で太く、第2から第3節両縁にはそれぞれ明瞭(めいりょう)な黄色紋がある。幼虫は水生で、水田、池沼、温泉中でも発見される。[伊藤修四郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

ミズアブの関連キーワードアオクサカメムシアメンボイカリモンハンミョウイトウハバチウシバエカゲロウカラスノエンドウキノコムシキムラグモクキバチ

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone