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ミブヨモギ(壬生艾) ミブヨモギArtemisia maritima

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ミブヨモギ(壬生艾)
ミブヨモギ
Artemisia maritima

キク科の多年草。ヨーロッパ原産で,近縁種のセメンシナの代用としてサントニン製造の原料として栽培される。 1930年頃ドイツから輸入され,京都の壬生で試植されたのでこの名がある。茎は高さ 50~100cm,よく分枝し全体に白色の綿毛がある。葉は線形に細かく裂ける。夏から秋に上部で細かく分枝し,卵形で褐黄色を帯びた小型の頭状花を総状に多数つける。7~8月,つぼみの出る頃,刈取って日光で乾かし粉砕してベンゾールでサントニンを抽出する。含量は 0.2~0.3%。寒冷地に適し,北海道,東北,長野県で多く栽培される。

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