百科事典マイペディア 「ミョウガ」の意味・わかりやすい解説 ミョウガ(茗荷)【ミョウガ】 本州以南に自生し,栽培もされるショウガ科の多年草。高さ50〜100cmで,茎は斜めに立ち葉鞘が巻き合う。葉は2列に互生し,広披針形。夏,根茎から花穂を生じ,淡黄色の花を開く。花は開花後1日でしぼむ。半日陰の腐植質の多い粘質地を好み,軟化栽培することが多い。花序(花ミョウガ)や春の若茎(ミョウガ竹)には特有の強い辛味と香味があり,漬物,汁の実,刺身のつまなどにする。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報