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メイチダイ メイチダイ Gymnocranius griseus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メイチダイ
メイチダイ
Gymnocranius griseus

スズキ目フエフキダイ科の海水魚。全長 40cm内外。体は卵円形で強く側扁し,体高は高い。顎の前部に上下それぞれ2~3対の犬歯がある。眼間部に鱗を欠く。体は紫青色がかった銀灰色で,幼魚は体側に7条の暗灰色の横帯をもつが,成魚では消失する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メイチダイ
めいちだい / 目一鯛
[学]Gymnocranius griseus

硬骨魚綱スズキ目フエフキダイ科に属する海水魚。南日本、東・南シナ海、西太平洋、東南アジアインド洋に広く分布する。体は卵形で、強く側扁(そくへん)する。体高は高い。頭部の上部外郭は大きく曲がる。両顎(りょうがく)前部にそれぞれ二、三対の犬歯があり、側部には一列の臼歯(きゅうし)状円錐歯(えんすいし)がある。全長約50センチ。体は紫青色を帯びた銀灰色で、腹部は灰色。眼隔域から目を通って頬(ほお)に達する幅広い一褐色横帯がある。これがメイチダイの名の由来である。幼時には体側に約7条の暗褐色横帯があり、成長すると消える。沿岸岩礁性の肉食魚。7月ごろ産卵。一本釣り、定置網、刺網、底引網などで漁獲される。白身の肉で、夏季とくに美味とされる。刺身、吸い物、塩焼き、煮つけなどに賞味される高級魚。近縁種にシロダイ、タマメイチ、サザナミダイなど数種があり、とくに南西諸島に多い。[赤崎正人]

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