コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

モッテルソン Mottelson, Ben Roy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

モッテルソン
Mottelson, Ben Roy

[生]1926.7.9. シカゴ
アメリカ生れのデンマークの物理学者。ハーバード大学で理論物理学の学位を取得 (1950) 後,コペンハーゲンの理論物理学研究所で研究。 1957年北欧理論原子物理学研究所 NORDITA教授。ここで原子核理論に取組み,A.N.ボーアとともに原子核の集団運動理論を完成。 1975年 L.J.レインウォーター,ボーアとともにノーベル物理学賞受賞。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

百科事典マイペディアの解説

モッテルソン

米国生れのデンマーク物理学者。1947年パデュー大学卒。1950年ハーバード大学で博士号を取得。ニールス・ボーア研究所,CERN等をへて,1957年北欧理論原子物理研究所教授。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モッテルソン
もってるそん
Ben Roy Mottelson
(1926― )

デンマークの物理学者。アメリカのシカゴに生まれる。1947年パーデュー大学を卒業後、1950年にハーバード大学でシュウィンガーの指導により理学博士号を取得した。1950年デンマークのコペンハーゲンに渡り、理論物理学研究所(ニールス・ボーア研究所)、ついでヨーロッパ原子核研究機構(CERN(セルン))で研究活動を行った。1957年に北欧理論原子物理学研究所が新設されると、そこの教授に就任した。1971年デンマークに帰化している。
 理論物理学研究所において、1950年から3年間、ボーアとともに、レインウォーターが発表した原子核内の構造に関する理論を検証するための実験を行った。その結果、原子核内の核子が集団を形成して、互いに作用しあいながら原子核に変形をもたらすという原子核構造の集団運動模型を提唱した。1975年に「原子核の集団運動模型の発見と原子核構造理論の発展」により、ボーア、レインウォーターとともにノーベル物理学賞を受賞した。[編集部]
『A・ボーア、B・R・モッテルソン著、有馬朗人他訳『原子核構造』第1・第2(1979、1980・講談社)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

モッテルソンの関連キーワードボーア(Aage Niels Bohr)オーゲ・ニールス ボーア

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android