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モモジロコウモリ(腿白蝙蝠) モモジロコウモリAsian large‐footed bat

世界大百科事典 第2版の解説

モモジロコウモリ【モモジロコウモリ(腿白蝙蝠) Asian large‐footed bat】

翼手目ヒナコウモリ科の哺乳類。モモジロホオヒゲコウモリともいう。後足が大きい虫食性のコウモリ。ももの毛が白いのでこの名がある。北海道,本州,四国,九州,対馬,佐渡,国外ではシベリア東部,南千島に分布する。前腕長36~38.5mm,頭胴長46~52mm,日本のホオヒゲコウモリ類中もっとも後足が大きくがんじょうで,凹凸が多い岩場にぶら下がるのに適応する。耳介は細長く,耳珠(じしゆ)は外方に曲がり,飛膜が脛部(けいぶ)につく。

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世界大百科事典内のモモジロコウモリ(腿白蝙蝠)の言及

【ホオヒゲコウモリ(頰髭蝙蝠)】より

…歯は38本で翼手類中もっとも多い。日本のものは翼が赤褐色で黒色の斑紋がある美しいクロアカコウモリ類,腿間(たいかん)膜の後縁に毛をもつノレンコウモリ類,後足が大きいモモジロコウモリ類,後足が細いホオヒゲコウモリ類の4亜属に分類される。ねぐらとする環境はきわめて変化に富み,森林,低木林,マングローブ林,丈が高い草やぶ,洞窟,海食洞,廃坑などである。…

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