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モモノヒメシンクイ(桃の姫心喰) モモノヒメシンクイ Carposina niponensis

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世界大百科事典 第2版の解説

モモノヒメシンクイ【モモノヒメシンクイ(桃の姫心喰) Carposina niponensis】

鱗翅目シンクイガ科の昆虫。翅の開張1.8cm内外。前翅は灰色または暗い灰褐色,前縁と基部は黒褐色で,翅の中央部は前縁から後縁まで帯状に暗色。北海道から屋久島までの各地と,朝鮮半島,中国,ロシアの南東部に分布する。寒地では年1回,温暖地では年2~3回発生する。幼虫はリンゴ,モモの果実を加害する重要な害虫で,野生のズミの果実を食べる。卵は果実の表面に産みつけられ,10日前後で孵化(ふか)した幼虫は,直ちに果実内に食入する。

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