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モモノヒメシンクイ

百科事典マイペディアの解説

モモノヒメシンクイ

モモシンクイガとも。鱗翅(りんし)目シンクイガ科。開張17mm内外,前翅は灰白色で,暗褐色の紋がある。日本全土に分布。幼虫はモモ,ナシ,リンゴ,スモモなどの果実に食い入る害虫。
→関連項目シンクイガ

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

モモノヒメシンクイ
もものひめしんくい / 桃姫心喰蛾
[学]Carposina niponensis

昆虫綱鱗翅(りんし)目シンクイガ科に属するガ。はねの開張15~18ミリ。はねは細長く、前翅は灰褐色であるが、個体による濃淡があり、前縁には黒褐色の三角状の大きな斑紋(はんもん)があり、その外側は白色を帯びる。日本本土、屋久(やく)島、朝鮮半島、中国に分布する。幼虫は、リンゴ、モモなどの果実に食入する害虫で、果実内にいるときは黄白色、老熟して出たときは鮮やかな赤色となる。年1~3回発生、秋に地中に入った幼虫は、地中10~30ミリのところに繭をつくって越冬する。[井上 寛]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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