改訂新版 世界大百科事典 「モントーバン」の意味・わかりやすい解説
モントーバン
Montauban
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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フランス南部、タルン・エ・ガロンヌ県の県都。トゥールーズの北52キロメートル、ガロンヌ川の支流タルン川沿いに位置する。人口5万1855(1999)。1144年トゥールーズ伯によって建設され、14世紀に発達した。百年戦争中はイギリス領になり、16世紀の宗教戦争時代には新教(ユグノー)の根拠地になった。ブドウ栽培の中心地で、白ワイン、穀物、促成野菜の集散地。家具、繊維、電気、食料品(酪製品)などの工業も立地している。13世紀の鐘楼が有名なサン・ジャック教会や14世紀の橋、ノートル・ダム大聖堂(1739年完成)がある。画家アングルや彫刻家ブールデルの生誕地で、アングル美術館がある。
[青木伸好]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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