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ヤントラ yantra[サンスクリツト]

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世界大百科事典 第2版の解説

ヤントラ【yantra[サンスクリツト]】

ヒンドゥー教徒,とくにタントリズムを行ずる人々が瞑想の補助具として用いる象徴的幾何学図形による図像。その図形に意識を集中することにより,心中にそれを炳現(へいげん)(あきらかに現れること)させ,その意味するところを生き生きとした経験として体得するのである。さまざまな素材にあらかじめ描かれたものと,瞑想の進行にしたがって描き上げられていく場合とがある。象徴する内容は用途にしたがって次の4種に大別される。

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世界大百科事典内のヤントラの言及

【ヒンドゥー教】より

…儀礼には念珠を用い,マントラ(神歌)が唱えられ,御詠歌に似たバジャンが熱狂的に歌われることもある。またヤントラという象徴的・神秘的図形が用いられ,卍(まんじ)がスワスティカー(幸福の印)として使われ,儀式を行うためにマンダラ(曼荼羅)と称する一定の円形の場所を設ける場合もある。宗教的なめでたさ(吉祥)の象徴として種々の花が用いられるが,とくに蓮華はその代表である。…

※「ヤントラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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