ユダヤ暦(読み)ユダヤレキ

デジタル大辞泉 「ユダヤ暦」の意味・読み・例文・類語

ユダヤ‐れき【ユダヤ暦】

ユダヤ人が用いた太陰太陽暦一種。日は夕方、月は新月の日に始まり、春分または秋分年始で、平年は12か月、閏年は13か月で、閏月を第6月の次に置く。前3761年10月7日を創世紀元とする。

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精選版 日本国語大辞典 「ユダヤ暦」の意味・読み・例文・類語

ユダヤ‐れき【ユダヤ暦】

  1. 〘 名詞 〙 古代ユダヤで旧約聖書時代に成立した太陰太陽暦。一日は夕方から、月は新月の見えはじめる日から、年は春分または秋分の頃からはじまる。創世紀元を紀元前三七六一年一〇月七日とする。

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世界大百科事典(旧版)内のユダヤ暦の言及

【ユダヤ教】より

…安息日は,金曜日の日没に始まり土曜日の日没に終わるが,神の恵みの業(わざ)を思い起こすため,すべての労働を休む神聖な日である。 ユダヤ暦は太陰暦で,太陽暦の9~10月に始まる秋年である。次のような祝祭日がある。…

※「ユダヤ暦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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