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ラビッシュ ラビッシュ Labiche, Eugène

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラビッシュ
ラビッシュ
Labiche, Eugène

[生]1815.5.5. パリ
[没]1888.1.23. パリ
フランスの劇作家。初め雑誌に小説を発表していたが,1838年『ド・コアラン氏,あるいは無限に礼儀正しい男』 Monsieur de Coyllin ou l'homme infiniment poliで喜劇・ボードビル作家としてデビュー

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世界大百科事典 第2版の解説

ラビッシュ【Eugène Labiche】

1815‐88
フランスの劇作家。パリに生まれ,初め法律を学んだが文学に転向。1838年小説家として出発するが,同年,ボードビル喜劇《コアラン氏》を発表,以後もっぱら喜劇の分野に続々と作品を書き続け,マルクミシェルルフランらとの共作を含め150編以上を数える。代表作は《イタリア麦わら帽子》(1851),《ペリション氏の旅行》(1860),《賭金》(1864),《文法》(1867),《三人のうち一番幸福な男》(1870)など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラビッシュ
らびっしゅ
Eugne Labiche
(1815―1888)

フランスの劇作家。パリ生まれ。フランス演劇のもっとも古い流れである中世ファルス(笑劇)の系統を引く19世紀最高の喜劇作家。モリエールの後継者にルニャールダンクールDancourt(本名Florent Carton。1661―1725)の2人がいて、ともにモリエールのようなモラリスト性格喜劇には及ばなかったが、後者はモリエールの鋭い観察眼を継いだという定評があり、ラビッシュはその直系といわれる。彼の時代にはそれはほろ苦い笑いを供するボードビル喜劇となって開花した。『イタリアの麦わら帽子』(1851。邦訳名『人妻と麦藁(むぎわら)帽子』)はその代表作で、初めパレ・ロアイヤル座の支配人はたいして関心を抱かなかったが、舞台をあけてそのたいへんな人気にびっくりしたという。ファルスにコミックの味をつけた『ペリション氏の旅行記』(1860)も傑作で、いまも上演される。合作を混ぜて作品は150編もある。合作者として有名なメイヤックとダニエル・アレビーの作品はパリが舞台で、ラビッシュはモリエールと同じフランスを代表しているが、彼ほどの詩的要素には乏しい。[本庄桂輔]
『梅田晴夫訳『人妻と麦藁帽子』(1948・世界文学社) ▽梅田晴夫訳『ペリション氏の旅行記』(1949・世界文学社)』

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