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ラファルグ Lafargue, Paul

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラファルグ
Lafargue, Paul

[生]1842.1.15. サンチアゴ
[没]1911.11.25. ドラベイユ
フランスの社会主義運動家。 1865年第1インターナショナルに参加。 69年ロンドンでマルクスの娘ラウラと結婚し,帰仏して,80年フランス労働党の創立に加わった。 85~1904年『社会主議評論』 Revue Socialiste誌,次いで『社会主義者』 Le Socialiste誌を発行。 1885~94年リール選出の代議士。 99年には政府への社会主義者の参加を非難した。老いを嫌って夫人とともに自害した。主著は『社会経済学講義』 Cours d'économie sociale (1884) 。

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百科事典マイペディアの解説

ラファルグ

フランスの社会主義者。第二帝政下,反帝政学生運動に従事してロンドンに亡命マルクスと相知り,その娘ラウラと結婚。パリ・コミューンに参加後スペインに亡命。1881年に帰国後,ゲードとともにフランス労働党を結成,フランスにマルクス主義を導入した先駆者となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

ラファルグ【Paul Lafargue】

1842‐1911
フランスの社会主義者。キューバのサンチアゴに生まれた。P.J.プルードンの影響の下に,学生時代から社会主義運動を行い,大学を追われ,ロンドンに移住した。ここでマルクスと知り合い,1869年彼の次女ラウラと結婚した。パリ・コミューン時代には大きな活躍をしたが,これに失敗した後,スペインへ亡命した。81年帰国して,J.ゲードとともにフランス労働党を結成し,1905年までその指導にあたった。1891年下院議員となったが,1911年厭世観に陥り,ドラベーユで夫婦ともに自殺した。

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大辞林 第三版の解説

ラファルグ【Paul Lafargue】

1842~1911) フランスの政治家。マルクスの女婿。フランス労働党を創立、フランスでのマルクス主義普及に努めた。著「怠ける権利」など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラファルグ
らふぁるぐ
Paul Lafargue
(1842―1911)

フランスの社会主義者。サンティアゴ・デ・キューバに生まれる。9歳でフランスに渡り、パリで医学を修めた。プルードン主義の影響を受け、反帝(反ナポレオン)運動にかかわって大学を追われ、ロンドンに亡命。そこでマルクスと知り合い、彼の次女ラウラLauraと結婚(1868)。1866年に第一インターナショナル評議会メンバーとなり、パリ・コミューンに参加。敗北後スペインに亡命し、反バクーニン主義の闘争を展開した。1880年に大赦で帰国、その後二度投獄され(1883、1891)、1891年には下院議員に当選。ゲードとともにフランス労働党の結成に力を注ぎ、1905年までその指導にあたった。ドレフュス事件(1894)を契機にゲードとの対立が深まり、彼と決別した。不十分なドイツ語の能力を克服してマルクス、エンゲルスの著作の多くをフランス語に翻訳し、マルクス主義をフランスに導入、普及させた。晩年厭世(えんせい)観に陥り、年老いて生き長らえることに抗し、1911年11月25日の夜、観劇を終えてドラベーユの自宅で妻とともに自殺した。[佐藤 清]
『P・ラファルグ著、田淵晉也訳『怠ける権利』(平凡社ライブラリー)』

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367日誕生日大事典の解説

ラファルグ

生年月日:1842年1月15日
フランスの社会主義運動家
1911年没

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世界大百科事典内のラファルグの言及

【ゲード】より

…しかしミラノ滞在中に労働者組織と接触してマルクス主義に転じ,76年に帰国後,社会主義新聞《レガリテL’Égalité》を発刊,ジャーナリストとして復活するとともに,再生しつつあったフランス社会主義運動と労働運動の中で重要人物となった。P.ラファルグを通じてマルクスとも知りあった彼は,ラファルグと共にフランス労働党結成に参画。その綱領(1882年ル・アーブル大会で採択)は,同国初のマルクス主義的政治綱領といわれる。…

※「ラファルグ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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