コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リムノス島 リムノスとう Nísos Límnos

3件 の用語解説(リムノス島の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リムノス島
リムノスとう
Nísos Límnos

古代ギリシア語読みではレムノス Lēmnos。ギリシアエーゲ海北東部にある島。ハルキディキ半島東端と小アジア半島北西岸とのほぼ中間に位置する。おもに火山岩から成り,西部は樹木のない山地,東部は肥沃な平野となっている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

リムノス‐とう〔‐タウ〕【リムノス島】

LimnosΛήμνος》ギリシャ、エーゲ海北東部の島。火山島で温泉があり、ギリシャ神話における火と鍛冶の神ヘファイストスの信仰の地として知られた。主な町はミリナとムドロス。レムノス島

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リムノス島
りむのすとう
Lmnos

エーゲ海北東部、ダーダネルス海峡の西方に位置するギリシア領の島。レムノス島Lemnosともいう。面積476平方キロメートル、人口約1万7000。中心地は西岸のカストロン(ミリーナともいう)。火山島で、海岸線は入り組んでいるが土地は平坦肥沃(へいたんひよく)であり、果樹栽培が盛ん。薬用のリムノス粘土も産出する。[真下とも子]

歴史

定住の歴史は古く、東岸のポリオクニPoliochniには先史時代の遺跡がある。ギリシア世界と関係をもつのは紀元前8世紀以降であり、伝承によれば、初期の住民はペラスゴイPelasgoi、あるいはティルセノイTyrsenoiとよばれた。1885年に発見された前6世紀ごろの墓碑銘に刻まれた文字は、未解読のエトルリア語と関連をもつようである。古代には小麦の産地であった。前500年ごろアテネのミルティアデスにより征服され、前450年ごろにはアテネの屯田兵の入植地(クレルキア)となった。ローマ、ビザンティン帝国、ベネチア、ジェノバの支配を経て、1478年オスマン帝国(トルコ)領となり、1913年以降ギリシア領。[中村 純]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

リムノス島の関連キーワードギリシアピレウスレムノス島ギリシャ語レムノス土ギリシア喜劇フォティアディス近代ギリシア語《古代ギリシア作家叢書》古代ギリシア文字譜

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

リムノス島の関連情報