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ロンドン金融市場 ロンドンきんゆうしじょうLondon Money Market

世界大百科事典 第2版の解説

ロンドンきんゆうしじょう【ロンドン金融市場 London Money Market】

ロンドンにある世界的金融市場。いわゆるシティ,とくにロンバード街一帯に密集した市中銀行や手形割引業者など各種金融業者が,イングランド銀行を頂点に,相互に密接な連携を保って展開する金融の営み――〈商品としての資本〉の売買,すなわち利子生み資本貸付けという関係――がロンドン金融市場を構成している。それは世界で最も理想的に組織された金融市場といわれ,世界経済に大きな影響を与えるとともに,各国の金融市場のモデルとされてきた。

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世界大百科事典内のロンドン金融市場の言及

【国際金融市場】より

…しかも非居住者が自由に参加するので,アメリカ市場はその国内金融市場であると同時に,国際金融市場として重要な役割を果たしている。 ロンドン金融市場は,多数国通貨を扱う世界一の規模の外国為替市場をもち,1979年の為替管理の廃止は国内外を一体としたユーロカレンシー取引をひきつけ,86年のロンドン株式取引所のビッグバンによる株式売買手数料の自由化,取引所会員の法人化および外資への開放,売買の透明性・迅速性を可能とするコンピューター相場表示システムSEAQ(stock exchange automated quotations)の導入によりユーロ債市場がロンドンに集まった。ロンドン市場には外国の金融機関が参入し,国内金融よりもむしろ対外金融の取引が中心で,この市場はまさにグローバルな市場となっている。…

※「ロンドン金融市場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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