一蓮寺(読み)いちれんじ

百科事典マイペディアの解説

一蓮寺【いちれんじ】

山梨県甲府(こうふ)市にある時宗系の単立寺院。一条道場(いちじょうどうじょう)の名で1312年建立,開山は法阿弥,開基は一条時信(ときのぶ),中世武田氏一族の保護を受けて栄えた。近世・近代では時宗の指導者遊行上人(ゆぎょうしょうにん)の候補者が住職となる重要寺院であった。

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世界大百科事典 第2版の解説

いちれんじ【一蓮寺】

山梨県甲府市にある時宗(じしゆう)系の単立寺院。稲久山福応院と号す。かつては一条道場とも称した。開山は法阿弥陀仏朔日,開基は一条時信。1312年(正和1)の建立。中世には武田氏一族の保護を受けて栄えた。近世・近代では時宗の指導者遊行上人の候補者が住職となる重要寺院であった。1952年時宗から独立。後醍醐天皇の勅額〈弌蓮寺〉や中世~近世初頭の過去帳2冊を有する。【今井 雅晴】

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