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七つの大罪(読み)ななつのたいざい(英語表記)Seven deadly sins

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

七つの大罪
ななつのたいざい
Seven deadly sins

キリスト教において,他のもろもろの罪の原因となると考えられた7項の罪。これは初期キリスト教の修道生活の考え方に由来する。 (1) 虚栄あるいは尊大,(2) 貪欲,(3) 法外かつ不義なる色欲,(4) 暴食および酩酊,(5) 憤り,(6) 嫉妬,(7) 怠惰をいう。

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デジタル大辞泉の解説

ななつ‐の‐たいざい【七つの大罪】

キリスト教で、人を死に至らしめる七つ欲望。傲慢(ごうまん)・貪欲(どんよく)・邪淫(じゃいん)・憤怒(ふんぬ)・貪食(どんしょく)・嫉妬(しっと)・怠惰(たいだ)。

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デジタル大辞泉プラスの解説

七つの大罪

鈴木央による漫画作品。『週刊少年マガジン』2011年52号に読み切り作品として掲載されたのち、同誌の2012年45号~連載開始。週刊少年マガジンコミックス既刊14巻。「アーサー王伝説」をモチーフとするアクション・ファンタジー。2014年、第7回マンガ大賞にノミネート。同年10月~MBS・TBS系列にてアニメ化作品を放映。2015年、第39回講談社漫画賞(少年部門)受賞

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知恵蔵miniの解説

七つの大罪

キリスト教において罪の根源とされる、七つの悪しき感情・欲望を指す言葉。原語の通り訳すと「七つの死に至る罪」であり、「七つの罪源」ともいわれる。一般的に、「傲慢」「嫉妬(ねたみ)」「憤怒」「怠惰」「強欲(貪欲)」「暴食(貪食)」「色欲」の七つのことをいう。聖書に記されているものではなく、4世紀頃に神学者によって提示され、後にローマ教皇(カトリック教会)が取り入れたことにより、キリスト教圏に広まり現代にまで伝わることとなった。七つの大罪というモチーフは、様々な映画・マンガ・ゲーム・小説・音楽などに使われてきた。特に1995年の米国の映画「セブン」(デヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット/モーガン・フリーマン主演)は、七つの大罪の一つ一つに沿って物語が展開するサイコ・サスペンスで、世界中で大ヒットした。

(2014-8-11)

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