コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

七瀬祓 ななせのはらえ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

七瀬祓
ななせのはらえ

宮中で毎月または臨時に吉日を卜して行われた (はらい) の一つ。七瀬の禊ともいう。7ヵ所の河海で行われる。天皇が息を吹きかけ,からだをなでて,その災禍を負わせた人形 (ひとがた) を流す行事。七瀬 (難波,農太,河俣,大島,佐久那,谷,辛崎) ,霊所七瀬 (河合,耳敏川,松崎,石影,東滝,西滝,大井川) ,賀茂川七瀬 (川合,一条,土御門,近衛,中御門,大炊御門,二条末) の3種がある。応和3 (963) 年天文博士賀茂保憲に祓をさせたのに始るとされる。のちには貴族や幕府も行うようになった。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

大義

1 人として守るべき道義。国家・君主への忠義、親への孝行など。「大義に殉じる」2 重要な意義。大切な事柄。「自由平等の大義を説く」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android