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三河衆 ミカワシュウ

デジタル大辞泉の解説

みかわ‐しゅう〔みかは‐〕【三河衆】

戦国時代、徳川家創業に貢献した三河出身の譜代の臣。
江戸時代、三河国に知行所をもち、参勤交代を行って大名に準じた家柄のもの。

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大辞林 第三版の解説

みかわしゅう【三河衆】

戦国時代、徳川家康に仕え、徳川家の発展に貢献した三河出身の武士。
家康と特殊なゆかりを有し、三河に封地を与えられて幕府から特別待遇を受けた旗本松平太郎左衛門・中島与五郎の両家をさす。いずれも大名格として交代寄合に準ぜられ、課役を免除されるとともに五年に一度江戸へ参勤するのが常であった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三河衆
みかわしゅう

徳川氏家臣で、三河(愛知県東部)在住の武家の一部の呼称。徳川氏と武田氏の戦闘中の天正(てんしょう)年間(1573~92)、「三河衆、ふくろい迄(まで)陣よせ」(家忠(いえただ)日記)とある。徳川家の創業に貢献した三河在住の譜代(ふだい)家臣をいう。一般には、江戸幕府の交替寄合(こうたいよりあい)に属する特別の家柄の集団のうち、三河に知行所(ちぎょうしょ)をもつものをいう。松平、中島、米良(めら)の三氏がそれで、三河の知行所に常住し、参勤交代を行った。この松平氏は松平与五郎家で、代々徳川氏発祥の地である松平郷(豊田(とよた)市松平町)に居住した。[煎本増夫]

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世界大百科事典内の三河衆の言及

【交代寄合】より

…隔年か数年ごとに参勤交代をし,江戸城中では帝鑑間,柳間に席を占めた。表御礼衆20家(うち1家は1836年より新規),那須衆4家,美濃衆3家,信濃衆3家,三河衆2家に分かれ,ほかに2家があった。制度的起源はつまびらかではない。…

※「三河衆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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