コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三銃士 さんじゅうし Les Trois Mousquetaires

6件 の用語解説(三銃士の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三銃士
さんじゅうし
Les Trois Mousquetaires

フランスの小説家アレクサンドルデュマ (ペール) の代表作。 1844年刊。ガスコーニュ出身の好漢ダルタニャンと3人の銃士,アトスアラミス,ポルトスが,権力欲のため王妃の失墜をはかる宰相リシュリューとその手先の妖艶な悪女ミレディの奸計に立ち向い,縦横無尽の活躍をする。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

さんじゅうし【三銃士】

《原題、〈フランスLes Trois Mousquetaires大デュマの冒険歴史小説。1844年刊。ルイ13世時代を背景に、青年ダルタニアンとその友人の三銃士、アトス・ポルトス・アラミスの活躍を描く。「二〇年後」「ブラジュロンヌ子爵」とともに「ダルタニアン物語」三部作を構成。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

三銃士【さんじゅうし】

デュマ(父)の歴史小説。《Les trois mousquetaires》。1844年作。ガスコーニュ出身の青年剣客ダルタニャンが偶然の決闘から知り合った近衛(このえ)三銃士とともに,時の宰相リシュリューの陰謀を打ち砕くべく縦横無尽に活躍するという筋で,史実と自由奔放な空想とを取り混ぜた痛快な物語。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

さんじゅうし【三銃士 Les trois mousquetaires】

フランスの作家デュマ(父)の歴史小説。1844年作。オーギュスト・マケの協力を得て,クルティス・ド・サンドラの《国王の銃士隊副隊長ダルタニャン氏の回想録》(1700)をもとに書いたものである。1842年から43年にかけて,《デバ》紙に連載された最初の新聞小説シューの《パリの秘密》がおびただしい数の読者を集めたので,競争紙である《シエークル》は,当代随一の人気作家デュマに高額の原稿料で執筆を依頼し,予期したとおり空前の大成功を収めた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

さんじゅうし【三銃士】

冒険歴史小説。デュマ作。1844年刊。快男子ダルタニアンとアトス・ポルトス・アラミスの三人の近衛兵が宰相リシュリューの権勢や女スパイ、ミレディの陰謀に抗して縦横の活躍をする。「二〇年後」「ブラジュロヌ子爵」と三部作をなす。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三銃士
さんじゅうし
Les Trois Mousquetaires

フランスの作家アレクサンドル・デュマ(大デュマ)の長編冒険小説。1844年3~7月、新聞『世紀』に連載。それまでの劇作家デュマに小説家としての名声を加えた。17世紀初頭のフランス、ルイ13世と宰相リシュリュー枢機卿(すうききょう)が対立を続け、一方新教徒たちはイギリス王権の勢力と結託し、国内の秩序を脅かしつつある。登場人物アトス、アラミス、ポルトスは国王側の近衛(このえ)銃士で、そこにガスコーニュの田舎(いなか)から出てきた若い騎士ダルタニヤンが加わり、楽天的で友情に厚い4人組ができあがり、次々と冒険をくぐり抜ける。最後まで正体不明の悪魔的女性ミレディーも読者の興味をひきつける。デュマは続編に、それぞれ大部の小説、『二十年後』(1845)、『ブラジュロンヌ子爵』(1848~50)を残している。[宮原 信]
『生島遼一訳『三銃士』全4冊(岩波文庫)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の三銃士の言及

【ガスコーニュ】より

…こうした戦乱の伝統の生んだ勇猛で好戦的な気風は近代にも生き残り,多くの若者たちが土地の貧しさから,富と出世の機会を軍隊に求め故郷を離れた。デュマ作《三銃士》は,こうしたガスコーニュの若者たちを主人公に,彼らの冒険好きでほら吹きで,空威張りの気味はあるが友情に厚い気質(ガスコンかたぎ)をえがいている。 ピレネー地方には,西から,バスク,ベアルン,ビゴール,コマンジュの4地方が区別される。…

※「三銃士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

三銃士の関連キーワードゴンクール兄弟ダルタニャンボアエルデューマルタンデュガール王妃の離婚アレキサンドル・デュマメアリ・アン/その結婚、その復讐デュマ[子]デュマ[父]谷岡武雄

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

三銃士の関連情報