デジタル大辞泉 「下手糞」の意味・読み・例文・類語 へた‐くそ【下‐手×糞】 [名・形動]非常に下手なこと。また、そのさまや、そのような人。「下手糞な絵」[類語]下手・拙劣・拙悪・稚拙・未熟・幼稚・不細工・無器用・不得手・不得意・へぼ・から下手・からっ下手・拙つたない・まずい・たどたどしい・ぎこちない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「下手糞」の意味・読み・例文・類語 へた‐くそ【下手糞】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 非常に下手なこと。また、そのさま。そういう人をののしってもいう。[初出の実例]「所作らしい諸行無常のかねの声〈春澄〉 鞁(つづみ)の下手くそ寺は桂の〈似春〉」(出典:俳諧・江戸十歌仙(1678))「泥でなすくったような下手くそな字で」(出典:羽なければ(1975)〈小田実〉二一) へたっ‐くそ【下手糞】 〘 名詞 〙 「へたくそ(下手糞)」の変化した語。[初出の実例]「至って下手(ヘタ)ッ糞(クソ)の尺八で御座ります」(出典:人情本・恩愛二葉草(1834)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例