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不文憲法 ふぶんけんぽう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

不文憲法
ふぶんけんぽう

字義どおりには実質憲法が慣習とか判例の形をとって存在する場合をいい,慣習憲法ともいう。しかし不文憲法は,およそ成文憲法典の形式以外で存在する憲法をさしても用いられる。イギリスの憲法は慣習憲法のみならず国会法などの法律の形式によっても構成されるが,イギリスが不文憲法の国といわれる場合がその例である。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ふぶん‐けんぽう〔‐ケンパフ〕【不文憲法】

不文法の形式をとる憲法。英国の憲法がその例。慣習憲法。⇔成文憲法

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大辞林 第三版の解説

ふぶんけんぽう【不文憲法】

成文法の形式をとらない憲法。イギリス憲法がその例。慣習憲法。 ↔ 成文憲法

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

不文憲法
ふぶんけんぽう

不文法の形式をとる憲法をいう。成文憲法に対する。憲法を実質的意味の憲法(成文憲法をはじめ成文法および不文法の内容となっている国家の基礎法の全体)として考えると、不文憲法の国はない。イギリスを不文憲法の国であるということがしばしばある。確かにイギリスには不文の慣習法の形式をとる基礎法(たとえば議院内閣制の慣習)は多いが(憲法慣習という)、成文の議会制定法の形式をとる国家の基礎法が多く存在するから、その場合、正しくは、憲法典の形式をとるものがない、つまり不成典憲法の国という意味に理解しなければならない。[池田政章]

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