dry gas
組成上,メタンが大部分で,プロパン以上の炭化水素をほとんど含まない天然ガス。簡単な処理によっては液化分をほとんど生じない。日本の天然ガスでは片貝(遊離性ガス)や茂原(水溶性ガス)がこの例で,メタン98%,エタン痕跡,炭酸ガス,窒素ガスなどを伴い,約9,400kcal。
執筆者:池辺 穣
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
天然ガスのうち,炭化水素成分がほとんどメタンのみのものをいう.成因的に石油と関係のない炭田ガスや水溶性ガスは乾性ガスである.これに対して,油田ガスにはメタンのほか,エタン,プロパン,ブタンなどを含む湿性ガスが多い.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… 天然ガスの主成分はパラフィン系炭化水素で,メタンCH4が最も多いが,さらにCの数が多いエタン,プロパン,ブタン,ペンタン,……などを含むガスも多い(表参照)。ペンタン以上は常温常圧では液相として析出し,これらを含むガスを〈湿性ガス〉といい,メタンが多く,これらの液相を含まないガスを〈乾性ガス〉という。湿性ガスから採取されるガソリンを天然ガソリン(NGL)という。…
※「乾性ガス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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