デジタル大辞泉
「二条城代」の意味・読み・例文・類語
にじょう‐じょうだい〔ニデウジヤウダイ〕【二条城代】
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にじょう‐じょうだいニデウジャウダイ【二条城代】
- 〘 名詞 〙 江戸幕府の職名。京都二条城を守衛する役。幕初に設置、元祿一二年(一六九九)廃止。〔柳営秘鑑(1743)(古事類苑・官位七二)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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二条城代
にじょうじょうだい
江戸幕府初期の役職。将軍上洛時の居所である京都二条城の城代。1625年(寛永2)渡辺(山城守)茂が任じられて,大番士30人を支配。同心もつけられた。渡辺は35年に江戸に帰り,代わって大番2組が在番し,以後城代はおかれなかった。99年(元禄12)に二条城番の山岡景元の辞職で城代が廃止されたとの説があるが,城番は門番の頭で,身分も職掌も異なる別の職である。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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二条城代
にじょうじょうだい
江戸幕府の職名。寛永2 (1625) 年,渡辺山城守が与力 10人,同心 30人とともに二条城の防衛にあたったのが最初。元禄 12 (99) 年に廃止され,以後は二条城番がこの任にあたった。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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