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人工弁 じんこうべんartificial heart valve; prosthetic heart valve

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

人工弁
じんこうべん
artificial heart valve; prosthetic heart valve

先天性の病変や心臓弁膜症などのために荒廃して,完全な機能を果せなくなった心臓の弁を代用するもの。心臓や大血管内に植込まれる。金属製弁枠の中のボールディスクストッパーとして働くボール弁やディスク弁,ちょうつがいと類似した機構によって薄板が開閉するドア型弁,ブタなどの動物の心臓弁を薬品処理してつくった生体弁などの種類がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

じんこうべん【人工弁 artificial valve】

心臓の弁の機能が低下したときに代用される人工の弁。心臓には4個の弁(三尖弁,肺動脈弁,僧帽弁,大動脈弁)があり,弁構造がこわれてその機能が著しく低下した場合,これを修復するか,もしくは修復が不能であれば人工弁と取り替えなければならない。人工弁がはじめてヒトに使用されたのは,1952年アメリカのハフナーゲルC.A.Hufnagelが考案したもので,大動脈弁閉鎖不全症患者の下行大動脈に挿入された。以来今日まで幾多の改良が加えられ,現在多数の人工弁が使用されているが,大きく分けると機械弁と生体弁に分けられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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