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今井功 いまいいさお

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

今井功
いまいいさお

[生]1914.10.7. 満州,大連
[没]2004.10.24. 東京
流体物理学者。日本の流体力学理論の創設的指導者。1936年東京帝国大学理学部物理学科卒業。大阪帝国大学助手,東大講師,助教授を経て 1950年教授。1975年定年退官後,東京大学名誉教授。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

今井功 いまい-いさお

1914-2004 昭和-平成時代の物理学者。
大正3年10月7日中国大連生まれ。昭和25年東大教授となり,50年阪大教授,53年工学院大教授。流体力学の数理的な研究をすすめ,高速圧縮流体の理論などで知られる。34年学士院恩賜賞,63年文化勲章。国際純粋応用物理学連合理事などをつとめた。平成16年10月24日死去。90歳。東京帝大卒。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

今井功
いまいいさお
(1914―2004)

物理学者。中国、大連(だいれん)市生まれ。1936年(昭和11)東京帝国大学物理学科卒業。1950年(昭和25)東京大学教授、1975年大阪大学教授、1978年工学院大学教授を歴任、その間、日本物理学会委員長などを務めた。その後、東京大学名誉教授、工学院大学名誉教授。流体力学の基本的な問題の解決に努め、高速圧縮流体、粘性流体の理論の研究など、日本の流体力学の発展に多大の貢献をした。1959年日本学士院恩賜賞を受賞、1979年文化功労者となり、1988年文化勲章を受章。[編集部]
『今井功著『等角写像とその応用』(1979・岩波書店) ▽今井功他著『演習力学』(1981・サイエンス社) ▽今井功著『応用超関数論』1、2(1981、1982・サイエンス社) ▽今井功著『複素解析と流体力学』(1989・日本評論社) ▽今井功著『電磁気学を考える』(1990・サイエンス社) ▽今井功著『流体力学』新装版(1993・岩波書店) ▽今井功著『古典物理の数理』(2003・岩波書店) ▽今井功著『新感覚物理入門――力学・電磁気学の新しい考え方』(2003・岩波書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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