しろ‐かき【代掻】
- 〘 名詞 〙 ( 動詞「しろかく(代掻)」の連用形の名詞化 ) 水田で水を入れた状態で、土を砕きかきならす作業。水田の漏水を防ぎ、田植えをしやすくし、肥料を平均に行きわたらせ、田の面を平らにする効果がある。牛や馬、または人力で行なったが、現在は耕耘機などが用いられる。しろ。《 季語・夏 》
- [初出の実例]「毎日泥だらけになって田の代掻(シロカキ)をした」(出典:土(1910)〈長塚節〉五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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代掻
しろかき
水田の整地作業の一つ。荒起しをしたのち,土塊を粗砕し,引水し,まぐわで粗砕した土塊をさらに細かく砕く作業。その目的は (1) 水持ちをよくすること,(2) 田植えを容易にすること,(3) 肥料を均一に混和すること,(4) 有機質の分解を促進すること,(5) 田面を平らにすること,(6) 雑草を埋没すること,である。水田の状態が場所によって違っているので,その目的のうち,いずれを主としているかは農家によって異なり,その方法も変る。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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