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伴流 ばんりゅうwake

翻訳|wake

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

伴流
ばんりゅう
wake

流れの中の物体の後方に,粘性のために物体に引きずられて,流れの速さがやや遅くなった領域ができる。これを伴流または後流という。船の航跡はその一例である。伴流は,物体の直後では物体とほとんど同じ幅をもつが,下流に進むにつれて幅がだんだん広くなり,外の流れとの速度差が小さくなる。流体抵抗の大きい物体の伴流の方が,抵抗の小さいものに比べて幅が広い。伴流の中の流れの模様は,レイノルズ数によって著しく異なる。たとえば,円柱の伴流の場合,レイノルズ数 RUd/ν ( U は流速,d は円柱の直径,ν は流体の動粘性率) の値が約1より小さいとき伴流はほとんど認められず,約1より大きく約 50より小さい範囲では伴流は定常流である。また約 50より大きく約 500より小さい範囲では伴流の中にカルマン渦列が現れ,R が約 500より大きいとき伴流は乱流になる。

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大辞林 第三版の解説

はんりゅう【伴流】

〔「ばんりゅう」とも〕
前進する船の船体表面、特に船尾に生ずる進行方向への水の流れ。

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