デジタル大辞泉
「伴流」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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伴流
ばんりゅう
wake
流れの中の物体の後方に,粘性のために物体に引きずられて,流れの速さがやや遅くなった領域ができる。これを伴流または後流という。船の航跡はその一例である。伴流は,物体の直後では物体とほとんど同じ幅をもつが,下流に進むにつれて幅がだんだん広くなり,外の流れとの速度差が小さくなる。流体抵抗の大きい物体の伴流の方が,抵抗の小さいものに比べて幅が広い。伴流の中の流れの模様は,レイノルズ数によって著しく異なる。たとえば,円柱の伴流の場合,レイノルズ数 R=Ud/ν ( U は流速,d は円柱の直径,ν は流体の動粘性率) の値が約1より小さいとき伴流はほとんど認められず,約1より大きく約 50より小さい範囲では伴流は定常流である。また約 50より大きく約 500より小さい範囲では伴流の中にカルマン渦列が現れ,R が約 500より大きいとき伴流は乱流になる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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伴流
バンリュウ
wake
後流ともいう.静止した流体中を運動する物体(固体または溶けあわない液体),あるいは一定の速度で流れている流体中に置かれた物体の後方に生じる乱れた流れをいう.たとえば,船の後ろに見られる航跡,流動層や気泡塔などの装置内部を上昇する気泡の後ろの乱れなどがそれである.伴流の形や大きさは,物体の長さを基準にとった流れのレイノルズ数で決まってくる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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普及版 字通
「伴流」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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